その5

翌日、体調が落ち着いたので義母の病院に行くと、

スタッフが口々に声をかけてくれた。

「体調は大丈夫ですか?

無理しないでください。

で、何が原因だったんですか?」


何が原因だったのか、病名は何だったのか、

搬送先の病院では何も言ってくれなかった。

病院を出るときにはドクターもいなかったのだ。


夫の従姉曰く「あの病院はいつもそう。

救急車で運ばれるときはだいたいあの病院に連れていかれるけど、

何も説明してくれないって皆が言うのよ」


救急病院は忙しいんだろうけど・・・

病名とか症状についての説明とか、患者には是非してほしい。


義母の病院で、義母の担当医に話をしたら、

「それは過呼吸ですね」と言ってくれた。

「疲れとかストレスが原因です。

よく休んで、外を散歩したり、気晴らしに出かけたりしてください」

病名がわかるだけでも、ストレスが少し減るよね。


診察料を支払った病院では何も言ってもらえず、

私の診察もしていない義母の担当医がそんなふうに言ってくれた。

支払先を変えるべきではないだろうか???

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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