といっても、自分の故郷ではない場所、単に親と弟が住んでいるだけの場所。
先月に引き続き、今月も行ってきた。
先月は、肝心の除籍謄本ができるまで3週間ほどかかると言われ、
それまでは他の手続きがストップしてしまった。
今月9日、除籍・戸籍謄本が取れ、弟がその足で(予約もせず!)法務局へ行ったらしい。
運良く、空いていたため相談に乗ってもらえたとのこと。
この法務局では、1回の相談時間が20分と決まっているらしい。
(どこも同じなのかどうか、わからない。
亡夫の時は時間制限があったような記憶はない)
ざっくり作った仮の法定相続人一覧と、仮の遺産相続協議書を出して、
よりよい書き方のアドバイスをもらって、13日に改めて予約を入れた。
ということだったので帰省し、13日、相続人である母・弟・私で法務局へ。
不動産の相続登記のため、何枚もの書類に弟と私で手分けをして
住所氏名を記入し捺印をし、どれが何の書類なのか、
こちらは、もともとわからないのだが、
担当の係員も少々混乱していたようだった。
無事に申請を終え、後日、登記済証が出来上がるというところまで進んだ。
私(相続しない)の役割はこれで済んだのだが、
もともと父母ふたりの名義だった不動産を、将来のことを考え
弟onlyの名義にすることにしたらしい。
そこで出てきた、母から弟への贈与を原因とした新たな登記
っていうの? 簡単に言えば所有者名義の換えってこと?
その後、固定資産税関係の変更手続きをするようだ。
年内にそこまで進む計画になっている。
もう、そこは私が出る幕ではなく、年内は帰省しないことにした。
ぶっちゃけ、移動が大変なんだもの。日帰りできる距離ではない。
あとは、年が明けたら年金の手続きに行くらしい。
年金の手続きは早いほうがよいと助言したのだが、
同時にいくつもの手続きをするのが負担らしい。
気持ちはよくわかる。
ひつつずつ片付けていけばよい。
そのあとに、金融機関関係の手続きや互助会などの手続きをするようだ。
何らかの保険や互助会で、父の口座から毎月
なにがしかの金額が引き落とされているが、その内容を母も弟も知らないという。
契約書類のようなものも見つからず、どこの何を解約すればよいのか、
通帳に記載された暗号を読み解き、古い郵便物の束からそれらしい明細書を見つけ出し、
ようやく目星がついたが、ちょっとした謎解きゲームだった。
教訓。
相続人には、必要なことを知らせておかなければならない。
時間が経つと忘れるから、何度でも確認し合うこと。
いつも話す機会を逸してしまうのだが、
次回、子供たちが我が家に来たとき、ちゃんと伝えておかなければ。
と、思ってる。
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