おとな

職場に自分と性格が合わないと感じる人がいるとき、

大人なら、そんな気持ちは心の中にしまって、

表面上は穏やかにやり過ごすものではないかと思う。

それができない人がいると、ちょっとした違和感を覚える。

これって、変な固定概念なのかもしれないけど。


気が合わない人に向かって、あからさまに見下した態度を取る人がいる。

小学生ならまだしも、いいオトナが、何を考えてそんな行動を取るのだろうか。

見苦しい。見ていて不快だ。

しかし、今年度末で退職すると公言していたし、役職が上の立場の人なので

辞めるまでのカウントダウンを、心の中で大声で叫びながら

(そして陰口を言い合いながら)皆が我慢していた。

それなのに先日「次年度も引き続きここにいてほしいと言われて、残ることになったよ。

辞めたらゴルフ三昧の毎日を送ろうと楽しみにしてたんだけど」と言ってきた。

誰もが落胆した。辞めねーのか・・・と。


年明けから新しく職場に来た人が、何かというとカタカナ語を多用する。

これまでに女性だからという理由で見下されてきた経験が多かったらしく、

「ここは黙って聞いておけばいいのに」と思うようなところで

相手を攻撃するような言葉を言ったり、不要な自己弁護をしたりする。

「男性が多いこの職場でバカにされたくない」と打ち明けられたのだが、

私は今のところ、この職場で馬鹿にされたと感じたことはない。

陰で何かを言われているかも知れないが(彼女はそのようなことを匂わせてくるが)、

気にしてない私に対して、少々ご不満のようだ。

職場で女性がふたりだけということもあってか、妙に距離を縮めてこようとする。

この人、ぶっちゃけ、面倒臭い。


不満のはけ口が見つからなかったので、ここに吐き出してしまった。

少し気が晴れたかもしれない。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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