ググってみたところ、後交通動脈が先天的に欠損していることも普通にあるらしい。
生き物なんて、機械で正確に作られたわけではないから、
誰もが教科書通りの体ではないのだと、改めて思った。
そういえば夫も『片側の椎骨動脈が先天的に無いか発育不全』と言われてたっけ。
入院前の持ち物の説明で、外来の看護師に言われたけど必要なかったものがあった。
パジャマ(前開き)または寝間着。
1泊の入院だったためか。
翌日、鼠径部の止血のためのテープをはがすまでずっと検査着のままだったので
パジャマに着替える時間はなかった。
持ってこなくてよいと言われたけど、持って行って良かったもの。
バスタオル。
「お風呂やシャワーには入れないのでバスタオルは要りませんよ。
大きいから荷物になるしね。」
確かに入浴の時間はなかったけど、剃毛の時に腹部を覆ってくれたり、
ストレッチャーから手術台やベッドに移すときなどに使った。
無ければ無いで病院側に代替物があるだろうけど、公立病院だからなのか
ちょっと経費節約してる感を醸し出していた。
T字帯に関しては、パンツ式でなくても全く問題なかった。
今回、小児病棟が空いていたためにそこに入った。
6人部屋となっているがベッドは5台。
それでも一人分のスペースが広く、入れようと思えば
付き添いベッドを入れることもできそうだった。
そのぶん(?)おとなの病室よりもトイレが狭く、洗面台のようなものはない。
洗顔したかったが、蒸しタオルで顔を拭くように言われた。
向かいにデイルームがあり流し台もある。
歩けるならそこで洗顔・歯磨きができる。
同室に入院中の年配の女性が3人いた。
ほぼ意識がない人、杖をつきながら歩ける人、言葉が不自由で自力では起き上がれない人。
全員脳外科の患者だった。
介護の勉強のために介助とか移乗とか手伝いたいと思ったけど、
そこは、万が一のことがあったらいけないので当然できるはずはない。
聞き忘れたけど、ダイビングはできるのだろうか?
おそらく医者の立場としては勧めないと思われ、そこは自己責任ということになろうかと。
今ググったところ、破裂の可能性がほとんどなければ大丈夫とのこと。
でも普通に検診などで見つかった脳動脈瘤の破裂の可能性は1%なわけで、
それは可能性がほとんどないのと同意語か? う~ん。悩ましい。
覚悟があれば潜っても良い、としておくか。その日の気分次第で。
入院費は、食事負担金込3万6千3十円。(限度額認定証区分非課税世帯)
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