ふと、日付計算のサイトに飛んだ。
夫が生きた日数を計算したら、24277日プラスアルファだった。
たったそれだけなのか、と感じた。
この小数点以下は何だか知らないが。
私は今日まで何日生きたのだろう。
20172日だ。小数点以下の数字は出なかった。
1年で365日、10年で3650日(うるう年もあるからプラス数日か)。
100年生きたら36500日プラスアルファ・・・?
生き物の寿命なんて、案外短い。
意を決して、と言うほどのことでもないのだけど
複数ある夫の取引金融機関のひとつに、今日、最初の手続きに行ってきた。
今日の段階では、口座凍結の手続きだけ。
その金融機関独自の手続き上の書類をもらってきた。
それに書き込み、他の必要書類をそろえたら、払い戻してもらうことになる。
相続の担当者の話によると、普通は、妻が全額自分の口座に移すことが多いらしい。
だから特に面倒なことはないようだ。
うちの場合も、当然それで行くと思ったらしいが
他の相続人が前妻の子供なので、法律通り分けてほしいと言われたと話したら、
30分くらいかけて丁寧にいろいろ説明してくれた。
当初は、各相続人(夫の子供たち)にいくら渡すべきかを計算して、
それぞれの金融機関から、手続きが終わったらその都度
子供たちに振り込んでいこうと思っていた。
しかし、一旦全部をまとめて、全額そろったところで、それぞれに振り込むのが
後から確認する必要ができた時にも、わかりやすいとアドバイスをもらった。
確かにそうだ。
後から確認する必要、というのがどんな場合なのか、考えたくもないことだが。
そして、戸籍関係の書類や印鑑証明を、
返却してくれる金融機関と返却してくれない金融機関があるので
確認した方が良いとアドバイスしてくれた。
文章に書いてみたら、たったそれだけのことだったが、
朝イチに電話で訪問のアポを取って、行って、
帰宅してから葬儀後の収支を確認してまとめて・・・と
昼食もとらずにやっていたら、もうすぐ午後3時半だ。
気がつけば、私の周りは書類が散乱している。
何だか息苦しい。
頭が疲れた。
夜、ビールを半分飲んだところで突然
夫の息子からメールが来た。
「これから線香をあげに行ってもいいですか?」
せっかく麻婆豆腐を肴にビールを飲み始めて
ちょっと楽しくなり始めたけど一気に酔いが醒めた。
突然だよなぁ~と思った。
前もって予定を立てられないのか、と思った。
けど、断る理由もない。
「どうぞ、待ってます」
せっかくだから、遺産分割協議書を仕上げて、
持ち帰って精査してもらおう。
OKならそのまま署名捺印してもらおう。
もう、ほぼほぼこれでいいや。(ちょっと酔ってるワタシ)
金融機関の書類にも、署名捺印をもらっちゃおう。
ってことで、大急ぎで書類をそろえて夫の息子に渡した。
酔ってたのか、渡さなくて良い書類も渡したかもしれない。
ま、いっか。
月曜日に四十九日の法要で子供たちが集まるので、
その場で長男から二女に書類を渡してもらい、
二女が持ち帰って署名捺印し、仕事帰りに長女のところに持って行ってもらい、
長女に署名捺印をしてもらったら、私が金融機関に持って行く、と。
さて、飲み直すかな。
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