2020.01.20 01:52夢見今年に入ってから亡夫の夢ばかり見ます。全部、突然帰って来て困っている夢。先日も、夢の中で。寝ていると寝室のベランダでミシミシっと足音がして窓から亡夫が帰ってきました。なぜ二階の窓から?詳しい内容は忘れましたが、とにかく困ったということだけ鮮明に覚えています。この夢の前夜、認知症の第一人者が認知症になったという番組を途中から観て、亡夫のことを思い出したのが夢の原因かと思います。それにしても、今頃になってこんなに亡夫が夢に出てくるとは。何か言いたいことがあるのかもしれません。残念ながら、聞く耳は持たん! 私は私の道を行きます。
2020.01.16 09:21重なるときは重なる予定というものは、何故か、重なるときは重なるものです。うまい具合にバラけてくれず、結果、暇な週と忙しい週ができます。年末から色々片付けていますが、亡夫の通院闘病介護記録が出てきました。亡夫もメモ魔でしたが、私も相当詳しくメモを残していました。まとめて自費出版でもしようかと、ほんの一瞬考えました。本だけに、ホンの一瞬・・・(オヤジギャグか・・・だけど、辛さが蘇るのが怖くて、中身を見ずに全部廃棄処分しました。読み返すなんて無理。思い返すのも絶対に無理。手のひらバレーには現在約13~14人のメンバーがいるそうです。はっきりしないのは、辞めてはいないけど長らく来ないという、まあ、年配者ばかりの(来年還暦の私が一番年下)集まりですから健康面とか、いろいろあります...
2019.09.16 14:30かしましい「かしましい」を漢字で書くと、女が3つで「姦しい」文字面だけ見ると、おどろおどろしく感じるのは偏見でしょうか。3連休の3日目は、あまり忙しくないと聞いていたので亡夫行きつけの中古楽器屋さんを覗きに行きました。オーナーマダムにご挨拶だけしたら、散歩がてら周囲のお店をウインドウショッピングして帰るつもりでした。なんと、2時間以上もおしゃべりをしてしまいました。亡夫の思い出話に始まり、お互いの健康状態(中年以降の定番話題)、オーナーマダムの周りで老人介護施設に入居した人々の入居後の変化、施設の普段の対応、旅行や趣味の話、等々、お店の電話が鳴るまで話題が尽きることなく気がついたら外は暗くなりかけていました。いやもう、女性は2人いるだけで十分かしましいかもしれま...
2017.10.30 02:08台風過ぎて視界には雲一つ見えない晴天。久しぶりに朝から気持ちがいい。風が強いけどハレバレ。なのに、今日も太極拳をサボった。気がついたらお稽古が終わった時間だったもん。家中の窓を開けて、傘を干して、お洗濯して洗いものして新聞を読んでホッと一息ついたら、こんな時間になってたもん。気分はいいのに、体が家から出ようとしない。う~ん、もうちょっとだ。あと一歩だよ。昨夜、急に思いついて夫の名前をネットで検索してみた。エゴサーチっていうのか。自分のことじゃないけど。よせばいいのにね。そんなことするの。詳しいことは知らないけど、生前に夫からちらっと聞いた話とあわせてみるとどんなことなのかわかるような、そんな書き込みが出てきた。ああ、そんなことがあったのなら、夫はもう安らかに眠れ...
2017.10.08 08:09TVNHKで ありのままの最期(再放送)を観た。夫婦ともに僧侶で医師の、ご主人が末期がんでその最後の450日を記録したものだ。医師として、赤の他人の患者を看取るのと、医師ではあっても、自分の配偶者を看取るのとでは勝手が違うようだ。当たり前だ。配偶者は他人ではない。患者側から見ても、医師として他人の患者を見送るのと医師ではあっても自分が最期を迎えるのとでは全然違ったのだろう。死を目の前にして客観的になって自分を突き放すなんて所詮できることではない。理想の死に方 なんてどこにもない。
2017.06.29 02:43毒私は常に毒を持っている。周囲の皆さん、ごめんなさい。先日、夫の息子宛のクレジットカードの明細の郵便物が来た。夫の息子は一度もこの家に住んだことはなく、私が仕事をして夫を私の扶養に入れようとした時に、先に自分の扶養家族として会社に書類を提出したという過去がある。扶養されてないんだけど。むしろ、こっちがいろいろお金を出していたくらいなんだけど。夫がいた時は、まあ、見て見ぬフリができた。夫が異常に溺愛していた息子だから。夫がいなくなってからも、夫の息子宛のカードの明細が届くので最初はお焼香に来た時に渡していたが、カード会社に住所の変更を届けると言っていたのに一向にその気配がない。先日の納骨で、これからはお墓でお線香をあげるからもう、うちに来ない的なことを言っ...
2017.03.23 12:2524277.041666667日ふと、日付計算のサイトに飛んだ。夫が生きた日数を計算したら、24277日プラスアルファだった。たったそれだけなのか、と感じた。この小数点以下は何だか知らないが。私は今日まで何日生きたのだろう。20172日だ。小数点以下の数字は出なかった。1年で365日、10年で3650日(うるう年もあるからプラス数日か)。100年生きたら36500日プラスアルファ・・・?生き物の寿命なんて、案外短い。意を決して、と言うほどのことでもないのだけど複数ある夫の取引金融機関のひとつに、今日、最初の手続きに行ってきた。今日の段階では、口座凍結の手続きだけ。その金融機関独自の手続き上の書類をもらってきた。それに書き込み、他の必要書類をそろえたら、払い戻してもらうことになる。相続...
2017.03.16 06:41携帯電話解約車で5分ほどの場所にある携帯電話ショップで夫のケータイの解約手続きをしてきた。急いで解約することもないのだろうけど。夫の友人や知り合いで、夫の携帯電話の番号しか知らない人というのは、夫にとってどういう位置の人なのだろう?たとえば自宅の電話番号や住所を知らせていないなら自宅に呼ぶほどの人ではなく、私が話をする必要もないと夫は思っていたということだろうか?夫が亡くなったことを知らせたにもかかわらず夫のケータイに電話やメールをくれる人がいる。急ぎの用事ではないのに。たぶん、通じるからそのまま連絡をしてくるのだろう。大変申し訳ないけど、あまり嬉しくないのだ。用事があるのなら家の電話にかけてほしい。このケータイの主は、もう出ることができないのだから。そんなふうに...
2017.02.12 10:37儚くなる『儚くなる』まさにその通りだと思います。2月11日朝7時少し前夫は儚くなってしまいました。ずっと手を握っていました。何も言わず、頑張って息をしようとする夫手を握って「大丈夫だよ、大丈夫」と言い続けた私何が大丈夫だったんだろうテキトウなことを言って、私ったらなんて無責任なんだろうごめんね大丈夫じゃなかったよねきっと息が苦しかったよね最後に言葉を発したのは7日の火曜日だった。それ以来一言も話さなく(話せなく?)なった。10日に「いちご食べる?」と聞いたら、嬉しそうに少し微笑んだ。笑顔はそれが最後だった。息を引き取る間際は鼻水もよだれも垂れてそんなにがんばって息をしていたのに弱々しくて儚くなってしまった。主治医が来て死亡確認したのは8時20分「おつかれさまで...
2017.02.08 11:43小冊子毎日入れ代わり立ち代わり人が入る煩わしさ。慣れないせいか、自分のことが何もできない。例えば、じっくりと確定申告の書類(医療費控除のチェックなど)とか、銀行を回って引き落とし専用口座にお金を移すこととか・・・。必要な時に必要な人だけ来てくれればいいけど、今はどれが必要なことでどれが必要ないのかを自信をもって断言できない。例えば訪看。バイタルチェックしたからって何がどうなるわけでもないような気がする。看取りのための心構えみたいな小冊子を置いていってくれたけど、全部ネットで見たことがある情報。でも、必要なのかな? どうなんだろう?いろいろ先回りしてくれるから、精神的に追い込まれてしまう。私は苦手。冊子は私よりも夫の子供たちに見せたい。今日は夫の息子が来たから...