自賠責保険の名義変更

四十九日法要の打ち合わせに、

夫の長女夫婦が霊園に一緒に行ってくれた。

法要当日の持ち物と、ざっくりとした流れの説明と、

費用の見積もりをしてもらった。

法要、位牌&本尊の開眼でお布施が六万円。

霊園の施設使用料や事務手続きなどの費用が三万一千八百円。

10分ほどで打ち合わせが終わったので

霊園に来るのは初めてだという長女夫婦に

墓所の確認をしてもらった。


自賠責保険の会社が長女夫婦の家から近いので

ついでだと思いアポ無しでいきなり行ってみた。

昨日の電話で来社するように言われてたし、

「近くに用事があったから」と言えばアポがなくても

追い返されることもあるまいと思った。

経費削減のためなのか、照明がなんとなく暗くて

机の数に比べて人間が少ない。

大丈夫なのか?という不安を抱きつつ手続きをし、

5分ほどで無事に名義変更が終わって書類もできた。


思ったよりも早くことが済んだので

ついでにもう一箇所、保険会社からも割りと近いので

墓石の打ち合わせにも一緒に行ってもらった。

こちらも、本当ならアポを取るべきところ、アポ無しで。

アポ無しなので担当者がいなかったのだが、

最初からずっと一緒に話に加わって、いろいろ教えてくれた

接客のおねーさんが応対してくれた。

希望する彫刻のデザインを渡して、

それを基に原稿を作ってもらうことになり

できた原稿の確認が済んでから契約、という運びになるそうだ。

墓石の完成が『百か日』に間に合えば、

その法要と納骨を一緒にすることができる。


法要、納骨、墓石の開眼を一度で済ませると

霊園のシステムとしてお布施が割安になる。

本来『お気持ち』のお布施に割安も何もないのだが、

そこは、明朗会計の霊園なので、

全部金額がオープンになっているため

予算が立て易く安心便利なのだ。


今の感じではギリギリ間に合わないような感じで、

どうせ間に合わないなら、百か日法要を無理にすることもないし

(それぞれ仕事の都合を合わせるのが大変。

法事だからといって、みんな簡単に休みが取れないようだ)

墓石を建てるのを急ぐこともない。

ゆっくりデザインや原稿の直しをするのも良いかと思っている。


午後、介護ヘルパーの集金が来たので

支払いをした。一千三百八円也。

後、支払いが残っているのは訪問入浴だ。

訪問薬剤師は、退院の日に一度来ただけで、

契約書も交わす間もなく夫が亡くなったのでどうなることだろうか。

いずれにしても、そろそろ請求書が来るのだろう。


日曜日から大相撲春場所が始まっている。

夫はいつも相撲を楽しみにしていた。

日曜・月曜は気がついたら終わっている時間だったので

今日はアラームをセットして、夫がいる部屋のTVを点けた。


久しぶりのお相撲だよ。

一緒に観ようね。




ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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