運勢

新聞に毎日ちょこっと出ている「今日の運勢」。

干支毎に書いてあります。

コレが毎日、本当に心当たることばかり。

今日は「突然の来訪者があり、良いことがある」

みたいなことが書いてありました。


午前中に皮膚科で昨日の術後の消毒をしてもらい、

大げさな絆創膏から普通の救急絆創膏にチェンジ。

毎日朝晩、自分で消毒して絆創膏を貼りかえることになりました。

市販の救急絆創膏でOKとのこと。

我が家には救急絆創膏がたくさんあります。

亡夫が晩年よく転んだので、たくさん買ったのですが

使う間もなく寝たきりになりました。

それを使う時がやってきました。

1日最低2枚は消費できます。

使わないまま人生が終ると思ってました。

無駄にならずに良かったです。


その後、皮膚科のすぐ近くで人と会う用事があり

1時間ほど打ち合わせなどをし、

昼食を済ませて帰るか、帰宅してから昼食にするか

迷いながら駅まで行くと、30分に1本の我が家方面行きバスが

それほど待たずに来そうだと判明。

帰宅してから昼食にすることにし、バスに乗ったところで

お財布の中身が乏しくて、明日の胃カメラ検査代金を

銀行で引き出さなくてはならないことを思い出しました。

で、我が家から徒歩圏内の銀行近くでバスを降り、

徒歩で帰宅すると、郵便受けに今行ったばかりの銀行の

行員の名刺が入っていました。

はて? なんですろ~?

心当たりがないので後回しにして、

まずは食事、その後は家計簿付け・・・なんてやっていると

インターホンが鳴り。


その人こそ「突然の来訪者」でありました。

ぶっちゃけノルマがあるので積立定期をしてくれないか

というような御用事だったのですが。

二つ返事で軽く「いいですよ」と言ったら大喜び。

実は我が息子も金融関係の営業で

「契約が取れなくて」と昨夜、泣きの電話をかけてきて

(一瞬オレオレ詐欺かと思った。ガチャ切りするところだった)、

「引きこもりのおかーさんには、紹介できる人がいないのよ」と

答えたのが、我ながら子に冷たかったかなと反省していたところ。

銀行の営業さんに「今、金融業界の決算の時期とかですか?

昨日、息子からこんな電話が来たですよ」といきさつを話すと、

「それじゃ、もしかしたら私がお力になれるかもしれません」

えー!? ただの世間話のつもりだったのに!

「あの、話を聞いてもらえるだけでいいですから。

イヤだったら断っていただいて構いませんからね!」

「定期預金すぐにOKしてもらえて助かったので。

ご子息の件、ちょっと妻と相談してみます」

・・・まさかの展開!


どこに何が転がってるかわかりません。

そして「今日の運勢」、どこかで私の生活を

観察しているのではないかというくらい、当たる確立多し。


息子よ、契約が取れるかどうか、あとはキミの腕次第だぞ。

がんばれ~!


アタシって意外と親ばかなんだなーと、再確認しました。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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