先日、ゲリラ豪雨っぽい短時間の大雨が降った時、
リビングの窓の外を白いひらひらした20㎝ほどの影が横切った。
じっと見ていたわけではないのでほんの一瞬しか見えなかったが、
あの大きさはモンシロチョウではない。
蛾だったかもしれない。
そういえば昔、聞いたことがある。白い蛾は亡くなった人の化身だとか。
何にしろ、虫は嫌いだ。
大雨が止んだ後、多分エアコンのダクトの辺りに隙間があるのだろう、
ふと見たら、エアコンの横でムカデが壁にしがみついていた。
これはもう、隣の墓地が草ボウボウだからに違いない。
墓地から伸びてくる蔓性の草を伝って、虫が我が家の外壁を我が物顔で歩いているのだ。
そうだ、そうに決まっている!
と、昨日、研修の復習をしながら考えた。
(だから勉強は頭に入ってない)
今日も復習をしないと次回提出するレポートが書けないのだが、
草が気になって(という理由で勉強から逃げようとしている?)、
草刈りをする決心をした。
8月は雨が多かったので、草もよーく育っている。
フェンスを越えて我が家に伸びてきている蔓性植物を見ると
なんじゃこりゃ!ってくらいに伸びて我が家を包み込む寸前になっている。
墓地側から我が家を見ることは年に2~3回しかないけど、
こちら側からこんな状態を見たら空き家かと思われても仕方がない、と思った。
日差しは暑いけど、風が涼しい。
1時間くらいかけて、我が家周辺の草をフェンスから外し墓地側に押し戻した。
フェンスの向こう、我が家のあたりだけが草がモリモリになっていて、
フェンスのこちら側は妙にすっきりしているので、それがうちの仕業なのは一目瞭然。
墓地は、時々お寺の檀家さんらしい人々が大々的に草刈りをするので
あとはその方々にお任せしたい。
だって、うちの草じゃないも~ん。
家の中に戻ると、墓地に面した窓から入る光が明るくなったこと!
こんなに違うのかと思った。
両隣の家も、以前は墓地から伸びてくる草を刈ったりしていたが、
ここ数年は、お年を召したからなのか、手を付けないようだ。
一軒は、屋根の上のアンテナによく蔓が伸びて巻き付いていた。
気になっていたのだろう、いつの間にかアンテナを屋根から外したようだ。
アナログのアンテナだったから、使っていなかったのだろうと思うが。
ことほど左様に、迷惑な蔓性の草なのである。
さ、研修の復習をしてレポートを仕上げなくちゃ。
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