携帯電話解約

車で5分ほどの場所にある携帯電話ショップで

夫のケータイの解約手続きをしてきた。

急いで解約することもないのだろうけど。


夫の友人や知り合いで、夫の携帯電話の番号しか知らない人

というのは、夫にとってどういう位置の人なのだろう?

たとえば自宅の電話番号や住所を知らせていないなら

自宅に呼ぶほどの人ではなく、私が話をする必要もないと

夫は思っていたということだろうか?


夫が亡くなったことを知らせたにもかかわらず

夫のケータイに電話やメールをくれる人がいる。

急ぎの用事ではないのに。

たぶん、通じるからそのまま連絡をしてくるのだろう。

大変申し訳ないけど、あまり嬉しくないのだ。

用事があるのなら家の電話にかけてほしい。

このケータイの主は、もう出ることができないのだから。


そんなふうに考えてしまうなんて、私は病んでいるに違いない。


バッテリーを取り換えたばかりだけど解約した。

もう私しかアクセスできないよ。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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