おつかれさま、アタシ

昨日、役所に戸籍謄本だの住民票の除票だのいろいろ取りに行った。

役所の国保課で国民年金の未払い分請求ができると言われていたので

その手続きをして、ついでに隣の建物でやっている

確定申告書類の相談とか受付とかに行ってみた。とりあえず。


収入は年金だけなれど、医療費がハンパなかったので

毎年確定申告は欠かせなかった。

PCで昨年同様に書類を作って、準備万端!と持って行ったら

「亡くなった方の確定申告は、準確定申告になるので

用紙も違いますし、税務署に行っていただくことになります・・・」だそうで。


はい、行きますよ。

どーせ体は暇です。

頭の中はいろんなものがグルグルしてますけど。


ということで、

今日、一応、昨年同様に作成した(昨日却下された)書類を持って、

9時42分の電車に乗り、10時過ぎに税務署到着。

警備のオジサマに「提出ですか?相談ですか?」と聞かれ

「相談です」と答えると「左の建物へどうぞ!」と誘導された。


入ったら長蛇の列!

一旦、入り口にいた係員に

「最近夫が亡くなって、昨日、役所で受け付けている確定申告のコーナーに行ったら

準確定申告なので用紙が違うと言われ、税務署に行くように言われた・・・云々」と言うと、

「用紙は、隣の建物にあるので行ってください」ということで右の建物へ。


右の建物で入り口にいた係員に、作成した用紙を見せながら

「夫が亡くなって・・・云々」と話すと、奥にいる詳しそうな人に確認に行ってくれて

準確定申告の用紙を2枚出してくれた。

「去年の分の確定申告と、今年に入ってから亡くなるまでの分です。

去年のは、もうできているので、このまま書き写せばいいかな?

隣の建物で、書き方を教えてもらってください」


そして隣にリターン。

さっきの入り口係員に「用紙をもらって、書き方を聞くように言われました」と言うと

「こちらで待っていてください」と列に並ぶ形に。

係員的には、もしかしたら、

自分が対処するから、列から外れて待っていてというつもりだったのかもしれないが

後ろからどんどん人がついてくるので、列に並んで進むしかなかった。

少ししてさっきの係員が来たので「列に並んでていいんですよね?」と確認すると

「あ~、そーですね、はい、いいですね」みたいな。

ま、いっか、みたいな。どーせ今日の私は暇だし。


で、私が案内される番が来た。It's my turn!だ。

番が来たからと言って、すぐに事が済むわけではない。

そこで再び要件を話して、適当な場所に振り分けられるのだ。

そしてまた「夫が亡くなり・・・云々かんぬん」と話すと、

「パソコンで作った書類は、このまま使えます」と言って、

『準確定申告 平成29年2月11日死亡』と上部に書き加えられた。

「残念ですが、今日はこれを提出できないんです。

こちらの付票に、相続人全員の署名捺印をして、必要事項を記入してから

持ってきてください。

この場合は3月15日を過ぎても大丈夫ですから、ゆっくり準備してください。

それから、今年の分の確定申告は、たくさんもらっているわけではないので

しなくていいですよ」


うーん、その言い方、ビミョー。

もらってるから確定申告するんじゃなくて、医療費控除で、

支払った税金を返してもらいたくて確定申告するんだけどなー。


それは良いとして、付票と委任状を渡された。

相続人全員の署名捺印ね。

面倒臭いけど。

長女と長男は二つ返事でOKしてくれるけど、二女がね~・・・。



ぐったりして家に帰って、しばらく放心。


それから、夫が所有者になっている、長女一家が住んでいるマンションの

管理会社に電話をした。

管理費の引き落とし口座の変更をするため。

「所有者名義の変更に関する用紙も一緒にお送りしますね」と言われ、

あらま、所有者の名義も変更しなくちゃいけないんだわ!とそこで気がついた次第。


今住んでいる家だって名義変更しなくちゃいけないわ!

銀行口座だってクレジットカードだってどうにかしなくちゃ!


いや~、もう、本当に面倒くさいっ!


うっすら考えてはいたのだが、これはもう、誰かにお任せしよう!

丸投げしちゃおう!

と、そんな気持ちがムクムク湧き出てきた。


司法書士だ!


日本司法書士連合会のHPを探し、自宅近く(歩いて30分くらい)に女性の司法書士を発見!

何となく、お願いするなら女性がいいなと思っていたので、運命的な出会いのような気がした。


心が弱ってるのかしら・・・?


とりあえず、電話してみた。

「最近、夫が亡くなって、相続について相談できる司法書士の方を探しています」

「それでは、いちどそちらでお話を伺いましょうか」と言われ、

なんだか急に肩の荷が少し下りた感じがした。


弱ってるのかしら、私・・・


だって、自信を持って相談に乗ってくれる人なんて、そばにいないんだもの。

いろんなことを全部ぶちまけたい!

何なら、いっそ、法事とかもお願いしたい(それはダメか)!


あ~、弱ってるな~・・・

必要なのは司法書士よりも精神科医かもしれない。


ほぼひとりごと

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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