機械とボンベが来た

在宅酸素の機械と酸素ボンベがやってきた。

酸素濃縮装置というらしいが、ルームエアーから酸素を取るシステムになっているようだ。

結構大きくて場所を取る。大きめのファンヒーターくらいの大きさがある。

自宅で使用中にかかる費用は電気代。

毎日8時間使うと月に1,600円くらいかな?という話だ。

そして、外出時に使う酸素ボンベ。

ダイビングの時に使う酸素ボンベと同じようなものらしい。

酸素が常に出っぱなしなのではなくて、息を吸うときに酸素が出て、吐くときは出ないそうだ。

ボンベは大と小、ケースはリュック型とキャリーカート型があり、

それぞれ好きな方を選ぶように言われ、夫は小さい方のボンベとキャリーカートを選んだ。

小さいボンベは約5時間強使え、ケースに1本と予備に1本ある。

最高6本の予備を手元にストックしておけるらしいが、

7本以上のストックは危険物扱いになるので、普通はそんなにたくさん手元に置けないらしい。

残量が減ったら電話をすれば、翌営業日には空のボンベと交換で配達してくれる。

日本全国に営業所があるので、旅行や帰省の時は所定の手続きを取れば

希望の場所に届けてくれるそうだ。

気になる費用だが、処方薬と同じ扱いらしい。

よって、高額療養費制度の限度額を超えるとそれ以上の自己負担は無いそうだ。

それはとても助かる。


夫は、早速30分ほど試してみた。

本人の感想は、特に呼吸が楽だとかいう変化は感じないそうだが、

このところいつもぼんやりした顔つきだったのが、シャキッとしたような気がする。

今まで脳に酸素が足りなかったのが、足りるようになったんじゃないのー?


とりあえず、明日のリハビリと明後日の診察(多分アバスチンの点滴もやるはず)に

持って行って使ってみる予定だ。


夫の体調もいろいろ心配だが、私自身もいろいろ不調だ。

もっと睡眠を取った方がいいかもしれないな。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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