胸部レントゲン

午後から病院の日だった。

採血→X線→リハビリ→診察


リハビリの後は少し疲れた様子。

内科で呼ばれて診察室に入るとモニターに前回と今日のX線画像が並んでいた。

前回(2週間前)は右肺の3分の2から4分の3くらいが白く映っていた。

今回は右肺が真っ白。

「やはり」という気持ちと「こんんなに?」という気持ちが混ざって言葉もない。

ドクターは、本人が苦しくないのなら無理に胸水を抜かなくても良いと言い、

夫も、特に苦しくないと言う。

診察室で血中酸素を測ると97~98くらいはある。

動いた時にどうなるのか見てみましょうということで、

5分ほど院内を歩きながら血中酸素を測ってみたら90を切ることがわかった。


「これは動くと苦しいですよね」

「まあ、動けば多少はね」


夫は暢気なのか鈍感なのか、まるで他人事の様だ。

認めるのが怖いだけなのかもしれないけど。


毎週胸水を抜いて様子を見て、場合によっては在宅酸素も考えようということになった。


在宅酸素って・・・


この夏の入院前までは普通に何の問題もなく(肺がんではあるけど)元気だったのに。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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