リハビリ

病院でのリハビリの日。


リハビリのシステムというのか制度というのか、

いろいろ決まりがあって分かりにくい。

医療保険と介護保険との兼ね合いがあったり、

起点日から180日間しか医療保険が使えなかったり、

何だか面倒くさいらしい。


夫の場合、10月に訪看と一緒に同じ事業所からPTが来て『評価』をしてもらった。

訪看の請求書を見ると、『リハビリ』とはなっていなくて

訪看二人体制で訪問した形になっている。

したがって、介護保険でのリハビリは受けていないということだ(と思う)。


その辺がいろいろ面倒なので、ケアマネに病院でリハビリを受けることを

伝えてくださいと言われた。

場合によっては、駄目だと言われることもあるらしい。


夫のリハビリの起点日は7月5日の、脳転移発覚の日になるらしい。

脳血管障害に対するリハビリということになっている。

何を原因として必要になったか、という理由の決め方にも

きっと制度上の決まりがあるのだろうけど、

夫も私も、丸1か月ベッドで過ごしていたから足が弱って

動くのが困難になったからリハビリが必要だと思っているのだが。

そのへんのことが、素人には何だかわからない。


とりあえず、180日ルールのおかげで病院でのリハビリは今年いっぱい。

それ以降は自費で通うか、訪問リハビリを頼むことになる。

(と、私は理解した。間違ってたら後日訂正します。)


夫の体は、筋力の極端な衰えはないらしい。

右の筋力が弱いので、歩くときにバランスが崩れるのではないかということだ。

家で毎日やるように、いくつか体操のようなものを教えてもらった。


病院からの帰り、道を渡るときに夫が小走りになったので驚いた。

いつもは歩くのがやっとな感じなのに、走れるなんて!


リハビリにこんな即効性があるなら、もっと早く始めるべきだった。


帰宅後も特に疲れはなく調子が良さそうで、本当に良かったと思う。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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