2014年秋
保健所の肺がん検診レントゲンで粒状影を指摘される
2015年2月
咳が治まらないので近所の内科クリニックを受診
レントゲン、CTで2~3㎝の影が見つかる
3月 紹介状を持って総合病院へ
採血、レントゲン、造影剤CTの検査
腫瘍マーカー値 高め
肺気腫の疑いあり
4月 1泊2日の検査入院(内視鏡)のはずが、 → 肺炎発症のため退院延期
(入院費用 38,550円、限度額適用認定証あり)
検査の結果、肺腺癌、胸腺腫が見つかる
PET-CTの検査(29,180円)で縦郭リンパ節転移、胸椎に影が見つかる
骨シンチ検査(18,260円)で第一胸椎に盛り上がった何かがあると言われる
5月
整形外科で胸椎の画像を見てもらう
骨の中の原発性のものと考えるよりも、
典型的な転移の様子ではないが、転移が十分に考えられる
炎症ではないと思うし、転移でなければ何なのかは不明だ
という整形外科医の意見。
骨生検をしなければはっきりしたことはわからない。
呼吸器外科医は、転移ではないことがはっきりしないなら
肺の手術をしたくないという意見。
呼吸器内科医は、はっきりしないなら
手術で原発巣を取ってから抗がん剤をやれば良いという意見。
国立がんセンター中央病院でセカンドオピニオンを受ける(保険外 27,000円)。
胸椎は転移ではないと思う。骨生検はこの場合あまり意味がない。
病期Ⅲで手術可能。術後抗がん剤をプラスして治療すると良いという意見。
呼吸器外科医と呼吸器内科医にセカンドオピニオンを持ち帰ると
がんセンターで手術するように勧められる。
6月8日
国立がんセンター中央病院で術前のいろいろな検査を受ける中で、
胸水が増えていることが判明し、手術不適応となる(18,680円)。
今後、抗がん剤で体力が落ちていくと通院ができなくなる可能性があるので
今までの総合病院で抗がん剤治療をしていくこととする。
6月9日
総合病院入院7日間。39,390円(限度額適用認定証あり)
1st LINE アリムタ、アバスチン、シスプラチン開始。
7月 3日間入院 25,860円(限度額適用認定証あり)
8月 3日間入院 45,960円(限度額適用認定証あり)
9月 3日間入院 45,960円(限度額適用認定証あり)
9月 外来抗癌剤点滴 35,960円(限度額適用認定証あり)
10月 外来抗癌剤点滴 42,880円(レントゲンあり、限度額適用認定証あり)
11月 外来抗癌剤点滴 31,800円(限度額適用認定証あり)
12月 外来抗癌剤点滴 40,990円(限度額適用認定証あり)
治療は順調だが副作用で7月初めから肛門周囲膿瘍、
9月ごろには痔瘻、裂肛になり、
11月に手術で専門の病院に8日間入院。62,568円(保険外衛生用品代金含む)
12月
腫瘍マーカー値が上がってきたため(10月 42.1 → 12月 77.1)、
年明けからイレッサに変更することになった。
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