驚きの始まり

全脳照射第1日目。

通院で、平日のみ本日より7月20日までの10日間の照射予定。

(1回3グレイ、合計30グレイ)

昨日の診察でも少し息苦しいことを訴えたが、昨日よりもさらに息苦しくなり

ふらつきも昨日より大きくなっているので、内科の予約は入ってなかったが

放射線科に行く前に内科に寄った。

先に胸部X線を撮ることになった。

胸水が増えたのか、心因性のものかもしれないとも思われたが、

全脳照射をした後に内科に戻り、X線の結果を見ると

気胸になっていることが判明。

緊急入院することになった。

身長 160.8cm、体重 67.5kg、血圧 125/94。

今後の予定としては、全脳照射が終わってから数日開けて再び入院し、

オプジーボの治療に入るという。

気胸は、サキュームという吸引機で溜まった空気と胸水を抜く処置をする。


息苦しく吐き気があるのは、全脳照射の影響か。

少し体調が悪く、DC療法の副作用のようにみえていたのが、

実は脳転移だったという、最悪の落ちが付いた。

そのうえ、これでもか!とでも言うように、気胸で緊急入院。

通院で放射線治療を受けるつもりでいたのに、結局入院。

入院も慣れたもので、顔なじみの看護師さんが入れ代わり立ち代わり挨拶に来てくれる。

まあ、寂しくはない様子でよかったと思う。


ただ、放射線治療の副作用が出て、体調は最悪。

ドラマとか映画で見るような「THE副作用」がいよいよ始まった。

辛いだろうなー

苦しいだろうなー

わかるんだけど、わかってもらったからってどうにもならないってこともわかるのだ。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

0コメント

  • 1000 / 1000