亡夫の形見の時計。
四六時中腕につけていないと止まります。
就寝中に外すと止まることがあり
時刻を直そうとして竜頭を引いても
うんともすんとも針が動かないことがあります。
50年ほど前の腕時計ですからさもありなん。
今の時代は、時間を確認するのに携帯電話やスマホ
が当たり前なのでしょう。
だって、正確だもの。
常に手に持っているとか、ポケットに入っていれば
すぐに見ることができますが
常にバッグに入れてると、探すのに時間がかかります。
「今何時かなー?」
「そーねー、大体ねー・・・」
なんてサザンを口ずさんでると、あと2分早ければ乗れたはずの
電車やバスに乗れなくなったりします。
この辺りじゃ、アナタ、次の電車やバスまで半時間待つ。
危険極まりないことでございましょう。(イミフ)
この腕時計、動いていればかなり正確です。
時間は見やすいし、日にちも曜日もわかります。
時間と日にち合わせは竜頭の操作でできるけど
(時々動かなくなるけど)、
曜日の手動操作はできません。
不思議なことに、日にちの数字を合わせると
翌日には正しい曜日に変わっているという、
何年も動いてなかった時期があるのに
どこで正確な曜日をキャッチするのか、ものすごく不思議です。
西暦や月なんて合わせるところがないのです。
合わせるのは日にちの数字だけ。(時間も合わせます)
もちろん、電波時計ではなくて、自動巻き。
ねえ、どうして現在の本日の曜日が出てくるの?
亡夫がこっそり操作してるの?
そんなこんな、あれやこれやで、
ソーラー電波の新しい腕時計を買おうかしら、と
思わないでもない、今日この頃。
でもなー、この時計も、まあ、使えてるしなー。
いや、いつ止まるかわからないことに怯えるより
新しいものに替える方が安心かなー?
うーん、どうしようかなー・・・
と、なかなか決まらないのです。
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