うた

ヴォーカルレッスンとか合唱の練習を録音して

客観的に自分の「ドヘタ」具合を実感しています。

ヴォーカルの先生には「出した声にいちいち

反省しちゃいけません」と言われますが

これが反省せずにいられましょうか。

下手だということはわかっても、どうすればいいのか。

筋肉とかインナーマッスルとか呼吸法とか顎関節とか、

体の歪みや肩こりや、いろんな原因が考えられ

どっちの方向に行けばいいのかわからず、

まじめに考えすぎて迷子になりました。


前回の第九合唱で友達になった4~5才上のおねーさまがいます。

頭が良くて人当たりが良くて、好みに共通点も多く、

気がつくと彼女の足跡をたどっているくらいの、憧れの女性です。

ちょっと前は「60歳になるって楽しいわよ~!

あなたも早くこちらへいらっしゃい!」とビッグスマイルでした。

先日の合唱練習でお会いした時、「トシをとって、

いろんなことができなくなってきたの」と

しんみり仰るので、思わず「そんなことを言わないでよー」と

全否定で返してしまいました。

こらこら、私は今、何を勉強しているんだっけ⁉

相手の言葉を否定してはいけない、話を肯定的に受け止める。

それが、介護分野、福祉分野、心理分野に共通の原則ではないか!

道半ばとはいえ、3分野を齧っている者にあるまじきこと!

おねーさまは齢60を少し過ぎたばかり。

まだまだ、いろんなことができなくなるようなお年ではありません。

バリバリの現役でお仕事もなさっています。

あの言葉の裏で、何か悩みを訴えたかったのかもしれません。

その場では考えもしませんでしたが、帰ってから気付いて反省しました。

自分のことだけでなく、周囲の人にも気を配れないと

大人の人間として恥ずかしい。

・・・ダメだなぁ・・・。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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