「精神的に弱っているときに何かを決断してはいけない」
よく聞いたり目にする言葉です。
そのような状態では正しい判断ができないからという理由が考えられます。
わかる。わかりますよ。正しいと思います。
弱っているのは正常な状態ではない。
よって誤作動を起こす可能性がある。体力的にも認知能力的にも。
自覚していないと誤作動に気付くことができない。
判断を間違えたり怪我をする可能性が、正常時よりも高くなる。
わかります。理屈はよくわかります。
過去は変えられないので封印。
最近のことだけ、記録として残しておきます。
この夏、いつにないほど体調が悪く苦しい思いをしました。
体調の不調=自律神経の不調 だと思ってました。
医療機関を受診しようにも、体調が悪い時は動けない。
体調が回復すれば、その必要を感じない。
またすぐに不調になる。回復する。その繰り返し。
何がどう、どこがどう、ということが、うまく説明できないというのも
受診しなかった理由のひとつです。
一つ一つの症状は、言葉にしてしまうと
全然大したことが無い当たり前のことで
そんなことでいちいち受診しなくても、どうせすぐに良くなる
と誰もが考える程度のことでした。
だから栄養ドリンクを飲みながら、寝たり遠出をして気分を変えたり
ブログに愚痴を書いたりしてきました。
そのうち、仕事に行くことが辛くなりました。
仕事内容はまったく嫌ではないし、同僚も良い人ばかりです。
多少のことはあれども、そこまで嫌になる要素は、どこにもない。
原因不明のあまりの辛さに
思い出したくないけど思い出してしまう、離婚調停期間に
あの「臨時社員が決して長続きしない部署」で勤務した日々。
人生最酷だったそれに、近い状態まで今回きてました。
そしてまた、思い出したくないけど思い出す「冬」。
精神科のドクターは「冬に何かが起こると決めつけない方がいいよ」と言います。
決めたわけではない。事実として、冬に起きた。ただそれだけ。
事件は会議室で起きてるんじゃない、現場で起きてるんだ。
決めつけるから辛くなるのではない。
辛くならない対策を考えた中で思い当たったのが、
その時期が冬だということ、冬にはたまたま衝撃を受ける出来事が
続いたことがわかっただけです。
だから冬は注意して準備したいと、思っているだけのこと。
冬とはいえ、暖かい日々が続きました。父が死んで過呼吸発作が出ました。
こころは何も感じてないけど身体は何かに反応しています。
忌引休暇中ですがどうしても仕事を辞めたくなり、今朝、
正式に辞めることを申し入れました。
いろいろと混乱している最中に早まって物事を決めたらいけないんだよね。
だけど自分が何に混乱しているのか分からない。
混乱がいつ収まるのか分からない。
自分の判断は、いつ正常になるのだろう。
そもそも正常と正常でないことの境目ってどこにあるのだろう。
それは誰が決めるのだろう。
自分で決める。
誰にも頼らない。
自分が決めたことを正しいゴールへつなげる。
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