「身内に不幸がありまして・・・」
なかなか使い慣れない言葉です。
ズル休みするときに使う言葉かもしれませんが
そもそもズル休みの状況が無い。
つい先日、父が亡くなりました。
公共交通機関を使って片道最低(!)4時間。
自家用車で行くには自分の運転に不安しかない距離。
何でこんな所に住んでるんだろうね、という・・・。
日帰りはできないし、面倒な手続きがあるし、で、
10日ほど実家へ行ってきました。
この面倒な手続きは、亡夫、亡姑の時に経験したので3度目。
とはいえ、姑の時は、嫁の立場でできる手続きが限られてましたが。
夫も父も在宅だったので、おおよそ同じようなことをすればよい。
両親と同居している弟からすれば、
ねーちゃんは悲しむ様子もなく淡々と手続きの準備を進めやがって
なんてヤツだよ、と、いうことになりましょう。
悲しむことと事務的作業を両立させると、精神が持ちません。
多分ですが、近しい遺族は一時的に脳が麻痺して働きにくくなる。
私の経験では、複数のタスクを一度に処理できなくなるんです。
悲しむのは母と弟に任せて、ねーちゃんは淡々と作業を進めるわけです。
安心して任せておきなさい。
面倒な裏方作業はねーちゃんがやるぞ。
なんて思ってるわけですが、本籍地が現住所と違うため
役所の除籍の手続きに1か月ほどかかると言われ(ホント?)
そんなに自宅を留守にしておくことはできず、
一時帰宅しております。
自宅は落ち着く。
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