使い慣れない言葉

「身内に不幸がありまして・・・」

なかなか使い慣れない言葉です。

ズル休みするときに使う言葉かもしれませんが

そもそもズル休みの状況が無い。


つい先日、父が亡くなりました。

公共交通機関を使って片道最低(!)4時間。

自家用車で行くには自分の運転に不安しかない距離。

何でこんな所に住んでるんだろうね、という・・・。

日帰りはできないし、面倒な手続きがあるし、で、

10日ほど実家へ行ってきました。


この面倒な手続きは、亡夫、亡姑の時に経験したので3度目。

とはいえ、姑の時は、嫁の立場でできる手続きが限られてましたが。

夫も父も在宅だったので、おおよそ同じようなことをすればよい。

両親と同居している弟からすれば、

ねーちゃんは悲しむ様子もなく淡々と手続きの準備を進めやがって

なんてヤツだよ、と、いうことになりましょう。

悲しむことと事務的作業を両立させると、精神が持ちません。

多分ですが、近しい遺族は一時的に脳が麻痺して働きにくくなる。

私の経験では、複数のタスクを一度に処理できなくなるんです。

悲しむのは母と弟に任せて、ねーちゃんは淡々と作業を進めるわけです。

安心して任せておきなさい。

面倒な裏方作業はねーちゃんがやるぞ。


なんて思ってるわけですが、本籍地が現住所と違うため

役所の除籍の手続きに1か月ほどかかると言われ(ホント?)

そんなに自宅を留守にしておくことはできず、

一時帰宅しております。

自宅は落ち着く。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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