キッチンの水栓交換工事(?)
早速今日来てくれました。
ビフォーの写真は撮ってないですがアフターはコレ。
カビとかシミとか汚れとかは、まあアレですね、見ないことにして。
いたってシンプルな普通の水栓になりまして
ようやく文化住宅から近代住宅の仲間入りでございます。
工事の様子を興味津々で見ておりました。
水道屋さんは「DIYではできない」と言ってましたが、
できるんじゃね? と思いました。
できます。確実に。
次回があれば、ひとりでできるもん!です。
まず、流しの下の配管をむき出して蛇口を閉め、水を止める。
古い水栓の管を抜く。
本体のねじを緩めて、水栓を外す。
そこまでできれば、新しいのを付けるのは簡単。
水栓の基礎(?)になる部分を取り付ける。
流し台の下から見ると、こうなってる。
向かって右が水、左がお湯の蛇口。
基礎に本体をかぶせて、右に出てるねじを締める。
ねじ穴が独特なので、普通の六角レンチではダメです。
あらかじめ調べて購入することが必要。
本体には管がついています。
こんな感じ。
それぞれをしっかり蛇口に取り付ける。
水漏れしないか、ちゃんと確認してください。
で、mission complete。
ほらね、簡単! 絶対に自分でできる。
さて工事費(材料込み)はいくらだったのか、というと、
これがアナタ、ご近所割引きで8千円也!
さあ、今すぐお電話を! みたいな・・・。
それじゃ材料費にもならないでしょう?と言ったら、
安く出ている時に大量買いしてるから、元は取れてるんだよ
と言われました。
そうなのか。
定価がいくらなのかは調べられなかったけど、
安売り店頭価格は1万4千円台からあった。
水道屋さんだから、原価近い値段で仕入れてるのだろうけど・・・
そう考えたら、普通に買うとどんだけマージンが取られてるのか、
考えるのが嫌になってしまいます。
いや、そのマージンでみんな生活が成り立つわけですけど。
何だろうなあ・・・、経済って何かムナシイ気がしてきた。
自給自足生活に逃避(回帰?)したくなる気持ちがわかります。
母の実家では、私が小学生のころ、山の湧水を汲みに行ったり、
家の前を流れる川で洗いものをしたりしてましたし、
搾りたてのヤギの乳を沸かして飲んだり、裏山で山菜を採ったり
家庭菜園で野菜を作ってたり、牛もいたしニワトリもいたし。
何年も(何十年も)前に、その家は無人になったらしい。
もう、ないかもしれない。いや、きっとないだろう。
ああいう生活を普通のこととして体験できた私は、
現代において、贅沢な経験の持ち主なのかなと思います。
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