歩く

土日はPCの不具合で散歩をサボったので

今日は散歩に出た。

いつもの公園で、５年以上行ってない道へ。

以前は小さかった『あずまや』が大きくなってた。

けもの道のようだった道が、歩きやすく広くなってたが、

どこに繋がっているのかわからないほど長かった道が

途切れて、公園の外に出る道になっていた。

夫がいなくなってから、いろんなことが変わっていく。

誰にも気づかれないほど小さな梅の木。

写真ではわかりにくいか。

こんな咲き具合。

今日、一番びっくりしたのが下の写真。

公園の中なのに、矢印の２本の木の間に以前は門があって、

その奥に会社兼自宅のような建物があった。

それがきれいさっぱり無くなっていた。

進入禁止のような看板もないので入ってみた。

更地。ただの広場になってる。

そして、公園の中なのに、通路を挟んで門の向かいに

畑があって、会社兼自宅の建物から出てきた人が

作物を育てていたのだが・・・

枯れ草が広がる空き地になってる。

一体いつの間にこんなことに？

いや、これ、誰にもわからないだろうけど、本当に衝撃的。

この衝撃を分かち合える夫がいないことが悔しい。

この公園内、他にも謎の私有地風な

人が住んでいる気配がある場所や、

絶対、今は使われてないだろう的な

古い公共物のような建物があって、よく夫と

「公園の中なのに、何だろうね？

公園を作るときに買収できなかった土地なのかな？」って

話したりしてた。

もう誰とも、そんなマニアックな散歩は楽しめないんだなあ。

会社兼自宅らしい敷地内で。たぶんモクレン。

そうか、モクレンの季節が来るのか、と思う。

夫はモクレンが好きだったな、と思う。

しみじみと悲しい。