悲しいとき

知り合いや、TVで、身内を亡くした人を見ていると、

亡くした人との関係にも因るのだろうけど、

心の力というのか、精神力というのか、

そういう力が、私以外の皆には備わっているように見える。


それは、外に対して弱さを見せていないだけで、

実は私のように、通院していたりするのかもしれないけど。


何も知らない周りの人からは、私も強そうに思われるのかな。


身内を亡くした人のブログを読んでいると、よく感じることがある。

そんなに辛いなら受診してみればいいのにな、って。


クリスマスから通院するようになって約40日。

(あ、義母のところにいた日数と同じだ)

用量を減らした薬もあれば、増やした薬もあり、

今(この数日)、気分が良い。


波があれば、また落ち込むときもあるんだろうけど

今現在、気分か良いということが、今の私には大事だ。

だって、ずーっと落ち込んでいるのは辛すぎる。


昔、胃カメラで潰瘍が治った跡や治りかけのものが見つかって

名前は忘れたけど、軽い安定剤を処方された。

服用すると気持ちが明るくなって、それが何だか嫌だった。

人間の気持ちが薬でコントロールできるなんて、

気持ちが悪いと思った。そんなこと許せないと思った。

それ以来、安定剤なんて絶対にのみたくないと思っていた。


でも今、薬にどんなに助けられていることか。

たぶん必要だから処方されているんだよねって、

思えるようになった。

これがあるから正気を保っていると思う。


できれば、ずーっと服用していたい。


え? 依存症になりかけてるのか?

いつもの公園に散歩に行ったら雪だるま君がいた。

雪が降ったら作りたくなっちゃうよね、つい。

夫が雪かきをしている間、私はいつもベランダの雪で

雪だるまと雪うさぎを作ってた。

今年は何も作らなかったなあ。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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