今は2階の部屋を寝室として使っている。
寝室では、眠りに落ちるまでと朝起きる頃には
オイルヒーターのタイマー作動で寒くはない。
うん。わかってる。
1階のLDKだってエアコンのタイマーを使えばいいんだ。
あるいは、ファンヒーターのタイマーを。
使ってないから、下に降りていくと
温度計が平気な顔して『3℃だよん』つっちゃって笑ってる。
寒いし雪が残ってることを口実に、
基本ナマケモノなので散歩をサボりがち。
でもでも、どこを歩けばいいっつーの?
いつもの裏山公園は命綱がないと滑落してしまう。
何しろまだパウダースノー健在なので。
ホントに寒すぎ。なんて言ったら北国の人に怒られちゃうけど。
あ、思い出した。
我が子の同級生に北海道から転勤で引っ越してきた一家がいた。
今はもう北海道に帰ってしまったが。
その子のお母さんが言うには、
「北海道よりも関東の冬の方が寒い!」って。
北海道は、外は寒くても建物の中は快適な温度らしい。
公共の建物だけでなく、一般住宅も含めて。
だから、関東の一般住宅内にいるときの寒さは耐えられないと。
そのころ私が住んでいたのは、今の家よりももっと気密性が高い戸建であった。
隙間風は入ってこないんだが、底冷えが半端なくて
毎冬、足の指がしもやけになっていて、
「いつの時代よ?」と笑われていた。
床暖房が欲しいと切に願った。
しかし、当時の夫(前夫)はロクに家に帰ってこないくせに
ホットカーペットすら買ってくれないお人であった。
今の家のLDKには床暖房は無いがホットカーペットはある。
エアコンもある。ファンヒーターもある。
が、一部屋でいろいろ使ってたりするとブレーカーが落ちる・・・
LDKに電化製品が集中していることも原因のひとつだが、
夫(亡くなった配偶者)は、電化製品が好きなくせに
契約アンペアは一番低いものから取り替えない(基本料金が上がるから)
という主義のひとだったのだ。
夫よ、あなたという人がずっと謎でした。
今日は夫の一周忌の法要だそうだ。
私は行かれないと言って欠席の返事をした。
昨日の夕方もニュースを見ていていきなり泣いてしまった。
何故だかわからない。
自分という人間も謎だらけ。
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