スーツケース購入

今までひとりでスーツケースを使うことがなく、

自分専用のものを持っていなかった。

夫の実家に行くときも、この夏の沖縄旅行にも、

機内に持ち込める大きさのボストンバッグひとつで

ことが足りていたのだ。


しかしこの夏、夫の実家にあった私物を全部引き上げてしまった。

そして今は初冬。服がかさばる。その上、喪服持参だ。

いや、まだ義母は意識もはっきりしているらしいのだけど、

ドクターから「もう近いでしょう」と言われたらしく、

夫の従姉Sさんから、喪服を持ってくるように言われた。


つまり、ボストンバッグでは収まらない量の荷物になり、

どうせ機内持ち込みにできないのなら、

この際スーツケースを買っちゃえ!と思ったのだ。


それはいいとして


帰りの予定が全く立てられない。

今の時点で義母はまだしっかりしているらしいが、

喪服を持ってきてと言われたからには、

『そうなってそういうことが全部終らないと帰れない』

ということでしょ・・・


とりあえず来週の予定はキャンセルしたが、

月末には、できればキャンセルしたくない講座だってある。


ドクターさぁ、自信がないのに安易に余命宣告しないで欲しいんだけど。

周囲の人は、それに生活を振り回されちゃうんだよ。


亡くなったら連絡くださいって言えばよかったのか?

そのほうがまだ予定が立てられるけど、

嫁の立場として、それはいかがなものかと思うしなー。

法的にきっちり遺産がもらえる孫たち(夫の前妻の子)は、

面倒なことを知らん顔で丸投げしてるのに

(お葬式に来るかどうかも疑問)、

一銭も入らない嫁が貧乏くじを引くだけっていうのが、哀しすぎる。

っていうか、納得がいかない。

せめて孫たちにもうちょっと常識があればね・・・

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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