今日はありがたい年金の支給日。
前回の年金から今回の間に飛行機に3往復も乗ったので
(ひとり分×2往復+3人分×1往復)、
順調に少しずつ増えていた通帳残高が一気にがた落ちしてた。
必要経費だ。仕方があるまい。
先日、ホームセンターの中にあるC(キャッシュ)D(ディスペンサー)で
生活費を引き出したら通帳の最終ページの最終行を超えてしまった。
そのCDの機械は通帳繰越をしてくれなかったので
今日、年金受給者に配られる花苗(金融機関ごとにいろいろなサービスがあるかと思う。
どこでも花苗を配っているわけではないと思うのでご確認を)を
受け取りに行くついでに、窓口で通帳の繰越を頼んだ。
もうひとつおまけに、9月に満期になっていた定期預金を
どうしたらいいか聞いてみた。
これは、昨年の夏、夫のところに銀行マンがわざわざ訪ねてきて
夫に「少しでもいいので定期に預金をお願いできないだろうか」と
ノルマ達成できていない感ダダモレで泣きついたことに端を発する。
脳転移による放射線治療ですっかりヘロヘロになって退院して日も浅く、
ちょっぴり不機嫌だった夫は、素っ気なく「定期にしない」と追い返した。
数日後、またその銀行マンが訪ねてきた。
あまりに哀れで(それが手か?)、私の通帳に入っていたスズメの涙を
「少しだけですが、すぐに使う予定がないので」と差し出したのだ。
今になって思えば、夫に定期預金があったら、
相続手続きがもう少し面倒なことになっていたらしいので、
先見の明があったというべきか。
大して深く考えずに定期預金にしたので、どういう仕組みなのか
説明されたけど聞いてなかった。
自動継続になっているそうな。
知らなかった私はおば加算。じゃなくておバカさん。
1年間預けたって利息と税金の差し引きほぼゼロ。
たんす預金と違う点は、うっかり使っちゃわないことくらい。
その時の定期預金が通帳にあったことが心象を良くしてるのか、
相続手続きのときに担当してくれた人が、
この半年で4回くらいしか会ってないのに
いつまでも私の顔を覚えてくれている。
大事な顧客(かな?)の顔を覚えるのも仕事のうちだろうけど、
ヒトの顔をおぼえられない私からすれば、驚異的だ。
窓口にいたら、奥からわざわざ挨拶に出て来てくれた。
この地に引っ越してきて丸8年。
いつの間にか、あちこちで声をかけてくれる人が増えた。
交通の便の悪ささえなければ、居心地が良い土地になった。
住めば都。
引っ越したい気持ちが、だんだん緩んでくるんだよね。
で、CDといえばCD-R。
昨日、自分の古いPC関係のC(コンパクト)D(ディスク)も
いらないものは捨ててしまおうと、整理していたら、
『写真』と手書きしてあるCD-Rが出てきた。
何の写真なのか覚えていないので、P(パーソナル)C(コンピュータ)で
再生しようとしたら、読み込めない。認識しない。
ネットで調べると、CD-Rの写真を認識しないという質問がたくさんあって、
それに対する答えもたくさんあった。
復旧ソフトがあるらしいが、何だか面倒で試してみる気にならない。
しかも、CD-Rって5年くらいでデータがだめになってしまうという話も。
う~ん。
デジタル化って、良いようでそうでもないようで、
どうなんだろうね。
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