NHKで ありのままの最期(再放送)を観た。
夫婦ともに僧侶で医師の、ご主人が末期がんで
その最後の450日を記録したものだ。
医師として、赤の他人の患者を看取るのと、
医師ではあっても、自分の配偶者を看取るのとでは
勝手が違うようだ。
当たり前だ。
配偶者は他人ではない。
患者側から見ても、
医師として他人の患者を見送るのと
医師ではあっても自分が最期を迎えるのとでは
全然違ったのだろう。
死を目の前にして客観的になって自分を突き放すなんて
所詮できることではない。
理想の死に方 なんてどこにもない。
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