怖いもの見たさ

あまり読まない方が良いのだろうと思いながらも

つい読んでしまう同病者のブログ。


ほぼ全員、術後の吐き気がひどいと書いている。

全身麻酔の特徴なのか、開頭手術の特徴なのか。


乳房全摘の手術後、丸一日吐きっぱなしだったことを思い出す。

夜中に何度もナースコールをして吐いたので、同じ病室の人が

「うるさいわねー」とつぶやくのが聞こえたのがキツかった。

外科だけでなく、色々な科の患者が同室で、

その中で全身麻酔で手術をしたのはひとりだったために

辛さが理解されなかったのだろうと思う。

食欲がなくて、食べ物を体が受け付けない。

主治医には、病院の食事がダメなら好きなものを何でもいいから

とにかく何か食べなさいと言われた。でも食べられなかった。

体調も辛かったが精神的にもとても辛かったのだ。


ただ、全摘後は痛みを全然感じなかった。

神経を切ったかららしい。

つい最近まで患側はほとんど感覚がなかった。

最近やっと感覚が戻ってきた感じだ。7年も経ってからやっと。


あ、今回はただの検査入院だから、開頭手術の心配をしなくたって・・・ね。

手術するかどうかも、まだはっきりしてないんだから。


こんなに心配性じゃなかったはずなのになあ。

どんなことでも「なるようになる」って思うタイプだったはずなのに。

一度にいろんなことがあって、キャパオーバーなんだろうなあ。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

0コメント

  • 1000 / 1000