夫は「俺は『金銭的にはに苦労しない』と占いで言われたから大丈夫なんだ!」と
何の保証もないのに妙な自信を持って、
早期退職をしてから悠々自適(本人の弁)な『ぷータロウ生活』を送っていた。
あまりに自信満々なので、私もすっかり安心しきっていた。
夫がいなくなって、自信満々の魔法が解けて、ふと不安になった。
今はまだ良いにしても、やっぱり働かないことには生活できないかなぁ。
このところ、税金の請求が矢継ぎ早に届いている気がする。
いや、それは盛りすぎだけど、そんな気がするくらい気持ちに負担が・・・
最初に支払ったのは3月、国保の28年度分の差額分だ。
夫が亡くなって一旦還付され、私の分だけ請求が来た。
次は、固定資産税が夫名義分で来て、月曜日に支払い、
自動車税が私名義で来て、今朝、支払った。
口座引き落としの手続きをすれば面倒はないのだけど、
夫も毎年、わざわざ銀行の窓口で支払っていたので、今回はそれに倣ってみた。
次に来るのは、税金の納期一覧表を見ると住民税の予定。
我が家はずっと非課税家庭だったが、ひとり暮らしになったのでどうなるか、
計算してみればわかるだろうけど、計算の仕方がわからない。
生活保護費とほぼ同額(よりも低いかも?)の共済遺族年金で
生活するのにどれだけ不足するのか、
あるいは、慎ましい生活を送れば働かなくても大丈夫なのか。
考えてもわからない。頭が働かない。
1年間、生活してみないことには何とも言えない。
人間ドックとか、シリコン入れ替え手術とか、
ストレス解消の、旅行とかダイビングとか、
しても良いのか、しない方が良いのか。
体や心のためには必要なんだけど、はたして、経済的にできるものなのか。
気にはなるけど、考えられない。
(まともに食べていないから、脳に栄養が行ってないし)
そうは言っても、私は基本、楽観主義者だ。
ケ・セラ・セラ。レット・イット・ビー。
どうにかなるさ。なんとかなるさ。
生きているうちが花だ。セコセコしたくない。
ぱーっと生きよう。
おっと、忘れるところだった。
霊園の予約がいっぱいで今月は納骨ができないということに。
ヘタクソな運転で、トラックがビュンビュン通る道を走って
霊園に打ち合わせに行ってきた。
本当は、お墓の工事の様子も見てくるつもりだったのに、すっかり忘れてしまった。
打ち合わせだけして帰ってきて、しばらくたってからお墓を見てこなかったことに気付いた。
・・・危ないねー、キてるかもしれないねー。
特養に入るとか、本気で先のことを考えておかないといけないねー。
お金、足りないな、きっと。
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