頑張ってみた

今日はガソリンスタンドで給油して、

スタンドの隣のホームセンターで買い物をする予定だった。

しかし、夫の長女から住民票が準備できたという連絡が来たので、

急遽、彼女のマンションに受け取りに行くことにした。


ホームセンターとは方向が違うのだが、マンション方面には、

相続手続きをしなければならないB金融機関、

出向いて解約しなければならない夫名義のクレジットカードの

カウンターがあるショッピングモール、

契約しているケータイのショップがある。


先日、うちから一番近いA金融機関の相続手続きで

長女と長男の住民票が必要だと言われたが、

B金融機関ではどうなのか、ダメ元で電話で問い合わせてみた。

こちらの口座は、残高がそれほど多くないということもあるのか、

「住民票があるのなら持ってきてほしいが、なくても今のところは大丈夫」とのこと。

できることから進めていかないと、いつまでも終らない。


まず、車で20分ほどの長女の家で住民票を受け取り

(あと、長男の住民票があれば全部の手続きができるのだが)、

そこから車で10分ほどのところにあるB金融機関へ。

その場では戸籍や印鑑証明、遺産分割協議書などの書類をコピーして

(原本は返してほしいと言ったら、返してくれた)、

内部での決済が住んでから、手続きが完了するそうだ。

他に必要な書類があったり、これで処理が済んだということになれば

来週あたりに連絡が来るとのこと。

そこでまた出向いていかなければならない。

ちょっと遠いので面倒くさい。


それはともかく、家の中に積んだままだった書類の束がひとつ減った。


そして、車で1分ほどのケータイショップへ。

以前、夫のケータイを解約した時に、うっかりしていて

料金の引き落としに関する変更をしていなかった。

夫の名義のクレジットカードで支払っていたのだが、

カードの解約手続きについて調べていて、

来月引き落とし予定の請求があることがわかった。


インターネット上で料金支払い方法の変更ができるようだが、

どうせ近くまで行くので、対人で手続きをした。

(やっぱりネットで孤独に手続きするより、

生身の人間と相対して手続きする方が安心感がある)


さらに車で20分ほど走り、クレジットカードの解約手続き。

5月に2月分の携帯料金の引き落とし、6月に3月分の引き落としがあるので

2件とも現金で支払いを済ませて、無事に解約完了。


帰宅して、乳がん全摘後に再建手術したクリニックへ、

年に一度の診察の予約を入れた。

本当は、全摘手術をした病院(夫も通っていた病院)にも

年に一度通っているので、予約をしなければならない。


全摘したのは、ちょうど病院の近くで七夕祭りが催される頃だった。

夫の脳転移がわかって、このまま病院で死を迎えるか家で看取るかと

言われながら入院していたのも、七夕祭りの頃だった。


夫の元妻を初めて意識して見た(すれ違った)のもちょうど七夕祭りの日だった。

夫の長女親子と次女親子が一緒だったので、あの人か、とわかった。

夫曰く、もっと前にも何度かすれ違っていたらしい。

こちらはあちらの顔を知らなかったので、見てもわからなかった。


夫は元妻と街ですれ違う可能性があっても、

私を私の子供たちと引き離してでも、

自分の子供たちのそばで暮らしたかったのだ。

もしかしたら、元妻とすれ違えるから?


もう、そんなことを言ってけんかもできない。


ひとりで病院に行くのはイヤだ。


本当は去年の夏、シリコンが入っている方に拘縮があるので

クリニックで入れ替え手術を薦められていた。

もう、拘縮だけじゃなくて、服の外側からでもわかるほど

見た目も左右のバランスが崩れてしまっている。

今年は真剣に手術を検討した方が良いかもしれない。


手術を受けるにも、付き添ってくれる人はもういない。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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