四十九日

今日がちょうど四十九日。


昨日お供えしたお菓子は私が昼食代わりに食べて、

新たに割増ししてお菓子をお供えしてみた。


今週、『そうか、君はもういないのか』城山三郎(新潮文庫)と

『妻と私』江藤淳(文藝春秋)を一気に読んだ。

男性と女性では、伴侶に先立たれた後の感じ方が違うかもしれない。

だけど、江藤淳の空虚感は身につまされる思いだ。


死の時間が自分を死に追いこんでいく


時々『死の時間』にはまり込んでしまう。

うまく抜け出して、なるべく近寄らないでおきたいと思う。

また何か新しいことを始めよう

やりかけていたことを再開しよう


四十九日が過ぎれば、世間的にも許されるだろうから


何かを、やろう!

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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