負けた感

訪問看護師の日だった。


昨日から夫が妙に眠ってばかりいるので、何だか怖くなってしまった。

朝イチに訪問看護ステーションに電話して、助けを求めようかと思ったほどだ。

緊急時に訪問してもらう契約を外してしまったので、営業時間内しか電話ができなくなって

本当に心細かった。


ふと思い立って、夫の好きな音楽を枕元で小さく流してみた。

作戦成功!目を覚まして聴いている。

大丈夫だ。まだ大丈夫だ。

ありがとう音楽!


だけどこの心細さ、私にはだんだん耐えられなくなってきた。

ずっと抵抗していた訪問診療だけど(訪問医が来るようになったら終りのような気がしていた)

ついに訪問看護師に相談してしまった。

提携している訪問医にお願いできるのかと。

今かかっている病院の主治医と二人体制で診てもらうという形を取りたいということも伝えた。


そーしたら、何だかいろいろ面倒くさい手続きが必要らしい。

夫のことでただでさえ神経が疲弊しているのに、面倒な手続きなんて、正直、嫌だ。


とはいえ、ほかならぬ夫と自分のことだ、面倒でも私が頑張らないと。



ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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