セカンドオピニオンの時の先生が主治医になってくれて
手術に向けて各種の検査をひととおり。
がん発覚から時間が経っているので
早く手術をしたほうが良いというドクターの判断なのだと思う。
午前中の検査の結果が今日中に出るという。
午後遅くなって再び診察室へ。
「以前のデータと比べて、明らかに胸水が増えています」
つまり、転移がなかったとしても胸水が増えているというだけで
ステージⅣなのだという。
一気に気が抜けた。
抗癌剤の治療で頑張っていくしかないです。
完治はしないと思って、病気と長く付き合っていくつもりでいきましょう。
私もこの展開は予想していませんでした。
原発巣もそれほど大きくないし、転移も大丈夫そうだし、
手術できると思っていたのに・・・ごめんなさい。
そう言われた。
通院の関係で元の病院に戻ることになった。
手術しないなら、抗癌剤の治療はどこもあまり変わらないということだ。
こんな展開になるとは。
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