一段落で次回は2W後に

診察の日。


腫瘍マーカーの値が前回(8月18日)より下がった。

白血球、肝機能は問題なし。


この一週間の変化は

1、排尿時の痛みがなくなった(抗生剤は6日の朝で飲み切った)

2、鼻水の具合は相変わらず(抗アレルギー薬は今朝で飲みきった)


室温が30度近くあるのに夫は暑さを感じず、

時に寒がったりするので冷房を入れることができない。

それに、8月30日からずっと毎日、午後になると

37度5分前後の熱が出ることも

脳腫瘍の関係で温度を感じたり体温調節することが

うまくできなくなっているのかもしれないということだ。


爪周囲炎については、テーピングで爪周囲にかかる圧を逃がすと良い

というアドバイスをもらった。

味覚障害に関しては、亜鉛を試してみましょうということに。


一応、様子が落ち着いているので、次回の診察は2週間後になった。

なんとなく2週間後の診察というのは不安だ。

以前、2週間後と言われたときは、偶然かもしれないが

その間に病状に変化(悪化)があったりしたので

週に1回の診察が安心なのだが・・・。


前回の診察のときにも言われたのだが、

入院していた病棟の看護師たちが、時々夫のことを気にしてくれて

担当医に「その後、どんな感じですか?」と聞くらしい。

内科の患者は退院後に悪くなる人も多いので、

元気になった姿を見せてくれると、看護師たちにも嬉しいそうだ。

良かったら顔を見せに病棟へ行ってみてくれないかと言われて、

夫は気恥ずかしそうだったが、診察の後に入院病棟に寄ってみた。

入院患者はたくさんいるはずなのに、顔も名前も症状も覚えていてくれたのは嬉しかった。

手が空いていた看護師たちが集まって来て、

元気にしている姿を喜んでくれたので、夫も嬉しかったようだ。

退院の時は車椅子で介護タクシーだったことを考えれば、

自分の足で歩いて通院しているのは、病棟の看護師たちにはちょっとした驚きかもしれない。

なにしろ要介護4が下りたのは周知の事実だし、

入院中はこのまま最期は病院で迎えるか、自宅で看取るかと聞かれたほどなのだ。


・・・自宅に戻るなら介護申請を、と言ってくれた看護師は

早まった判断をしたと思っているのかどうかはわからないが、

退院少し前から私とは目を合わせなくなった気がする。

今日も目を合わせようとしなかったように感じたけど、気のせいか。

私は全然気にしてないけどね、早まった判断についても、目を合わせないことについても。

むしろ、住宅改修で家の中に手摺をつけることができるので

ありがたいと思っていることを、分かってもらいたいくらいだよ。

と伝えたい。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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