2021.05

自宅を売りました。僻地故、微々たる金額でしか売れません。ということで、家移りすることになりました。売却したお金でバックパッカーとして世界中、放浪の旅をして生涯を終えたいと思ったけどこのご時世でそれは叶わず。叶ったとしても、そんな生活はたぶん現実的ではない。そこでやはり住む家は必要だということに気づき微々たる金額で買える小さな小さな住まいを購入しました。かなりのサイズダウンの引っ越し。家財道具の大半を処分することになりました。それでも新居に収まりきるかどうか微妙なところ。って、どれだけモノがあったのかって話です。いっそのこと全部処分して、必要なものを必要なときに必要なだけ買えばいいのでしょうが全処分は、さすがに勇気が出ませんでした。ああ、勇気があればなぁ...
今年も緊急事態宣言下のGWになりました。運動不足で肩も凝って気もふさいでどうしようもなくて、裏山の公園を歩きました。こんな片田舎でも、いや、片田舎だからなのか人が多いです。みんな考えることは同じですよね。長い休み中、家にこもっていたくないですよね。自然豊かなところでのんびりしたいですよね。さてさて、夫が旅立って以降それとなく常に頭の片隅にあった、転居したい気持ち。先日めでたく芽が出まして、只今つぼみができてます。伝える必要なんて全くないと思いつつ、３年間連絡を取っていなかった亡父の子供たちに転居を考えている旨を伝えました。形見に欲しいものがあるのでそのうちに取りに行くと連絡があってから３年間、ナシのツブテ。そのまま知らん顔しておけば、もう一生会うことも...