暦を見ると本日は仏滅。
それが気になっていたか(自覚無し)、
朝から超緊張していたようだ(自覚無し)。
何を緊張したかって、
まず運転関係。
自分のテクの無さもそうだし、
天気予報は雨が降る時間が昨日の予報より延びてるし、
道の混み具合がわからないし、
会場の駐車場の混み具合もわからないし・・・。
そして、『個人レッスン』に対する緊張。
そもそも、声が出るのかどうか。
話し声ですら、時によっては出なくなるのに
緊張して、初めての場所で、初めての先生で、
そんな状況で、声が出せるのか。
『歌えるか』ではなく、声そのものがちゃんと出るかどうか。
仏滅。
仏も滅するような悪い日。
そんな占い関係は気にしたって意味がないことは百も承知。
それでも、夫がいなくなって以来、ナーバスになってる。
運転に対してもちょっとしたトラウマがあるので
何でもないことでも、ものごっつう気になるんよ。
PTSD、奥が深いっていうか根が深いんだ、私の場合。
ちょっと掘ると芋づる式に、はっしゅたぐみぃとぅとかも
出てきたりするんだ。
いろんなことでナーバスになり得る。
あまりの緊張でおなかゆるゆる。
トイレに行ったばかりなのに、もう何も出ないのに、
すぐにおなかが痛くなってトイレに行く状態。
夕食後・寝る直前に飲む抗不安薬を、
出かける前に飲んでしまおうかと一瞬考えて、
でも、それを飲んだら運転できなくなるんだぞ
(車の運転や危険を伴う作業は控えてくださいと注意書きにある)
と、理性が働いた。
落ち着け、落ち着け・・・と自分に言い聞かせ、
本当に頑張って、無事に会場の駐車場にたどり着いた。
風雨も思ったより弱くて、運転に支障が出なかった。
よかったー。
元気な人にしてみれば、何を言っているのかと
鼻で笑うようなことだろう。
自分でも、まさかこんなことで?と思う。
本当に、メンタルがやられてしまうと、
どんなことだって頑張らなければできないのね。
それが『病気な人とそうでない人の差』なんだなとわかった。
私って本当に病気なんだと思い知らされた感じ。
個人レッスン・・・
御幼少のミギリ、おぴあのを習ったことがあり、
30分の個人レッスンだった。
それなのに、前にも書いたかもしれないけど
練習しない子だったので5分で帰されることしばしば。
親の立場になって考えると、月謝払ってるのに!って思う。
そんな哀しい過去を持つ(これをPTSDの一因に含んでは
ピアノの先生に申し訳ない。自業自得)。
∴(この記号、懐かしいわ)、緊張も高まったのである。
だけどねー、最近の『お教室』の先生って優しいわー。
どこの先生も皆さん、褒めて育ててくれるわー。
大人になると、褒められる機会がなくなるのよね。
仕事をすれば、できて当たり前、それ以上のことを求められ
(まあ、仕事ってそういうものだと割り切るしかない)、
失敗したら人格否定するような言われっぷりの注意を受けたり
(再婚するまで働いていた会社では、
メンタルをやられて退職したり、する直前の同僚がいた。
ブラックだったかも)。
主婦業だって、やって当たり前、できて当たり前、だもんね。
誰も何にも褒めてくれない。
だから、セールストークだとわかっても
「聴くひとを癒すようないい声をしていますねー。
声には人柄が出るといわれますから、
周りの人を癒すようなお人柄なんですねー」なんて言われたら
嬉しくなっちゃうじゃないの!
(オレオレ詐欺のカモまっしぐら?)
個人レッスンといったら、その時間はがっつり
先生と生徒のふたりきりの時間なわけで、
「コイツ嫌だな」と、顔に出したらおしまい。
いかに多くの生徒を獲得して長続きさせるかが
お給料にも響いてくるだろうし、それにはやっぱり褒めるよね。
そして私も、褒められたい。何でもいいから肯定されたい。
win & win の関係だわー。
という、ハッピーな気持ちで30分を過ごし、
ハッピー気分を持続したまま帰宅できましたとさ。
めでたしめでたし。
もちろん、体験を申し込んだ時点で既に、
レッスンを持続する気満々だったから、そのまま入会した。
しばらくは、お歌の会と並行していこうと思う。
そういえば!
今日は歩いても腰が痛むことがなかった。
普通にちゃんと歩けた。
やっぱり、心因性の腰痛なのかもしれないな。
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