満を持して心療内科に行ってきた。
初めて行くクリニックで、こっそりネットから受付をしておいた。
受付で、ネットで受付をした旨を告げると
「あれ?
来てないみたいですけど・・・?」
いやいや、ちゃんと受け付けたという確認メールが来てるし。
クチコミでは「スタッフも先生も優しい」と評判良さげだけど
ちょっぴり感じ悪い。
メンヘラが意を決して通院しようとしてるんだから
もーちょっと感じ良く優しい言い方をしてくれると嬉しいぞ。
「軽いウツでしょう」と言われると思っていた。
自分なりに、この辺りからおかしくなったんじゃないかという
年表のようなものを作っていった。
それをドクターに見てもらった。
けっこう負のイベントが満載で、ドクターはちょっと困り顔。
体の病気の可能性がないか、心電図と血液検査をした。
心電図では、病気というほどではないけど、
少しおかしなところがあるにはある、とのこと。
健診でもときどき(毎回ではないけど)洞性徐脈と書かれる。
血液検査でも、貧血は大丈夫だし、問題なし。
そして問診
「子供のころ、いじめにあったことはありますか」
YES。未だに心の傷になってる。
「思春期の頃、情緒が不安定だったことはありますか」
YES。でも、思春期ってそういうもんじゃね?
「親戚の中で、精神的な病気にかかった人はいませんか」
YES。従姉にあたる人が自殺してる。
「私の見立では、PTSDです。
双極性障害も少しあるかもしれません」
なんと・・・PTSDですと。
勝手なイメージだけど、PTSDって、
身体的な暴力とか言葉の暴力を受けた人がなるものだと思ってた。
自分の経験が、PTSDを引き起こすほど
暴力的なひどいものだったなんて、思ってなかった。
想定外な病名。
そして、緊急を要する と言われたような気が・・・
そんなことを、私は20年以上も我慢していたんだなあと思ったら
何だか泣きたくなってきた。
自分があまりにもかわいそうで。
かわいそうだってことに気付いてあげられなくて。
ずっと我慢させててゴメン、自分。
「私の主義とは反しますが、お薬が多くなってしまいます。
我慢して、しっかりのんでください」
どうやら、普段はあまり薬を出さない主義のドクターらしい。
全部で7種類の薬が出た。予想外の多さ。
苦手な漢方(食前というのは忘れやすいのよ)があるし、
漢方以外の薬は、飲酒は控えろとか運転は控えろって書いてある。
あはん
毎日のお楽しみが、オアズケってこと?
「これで楽になるはずです!」
力強いお言葉。
メンヘラちゃんには効果的。
もう治った気さえしてきた(ウソ)。
「年明けに、また来てくださいね!」
この辛さが薬で良くなるものならば、
いままで我慢してきた時間がもったいなかったと思うだろうね。
もっと早く病院に行けばよかったと思うだろうね。
半信半疑だけど、ちゃんと薬をのんでみるよ。
楽になりますように。
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