義母の看病で夫の郷里に行く直前に
某文章教室に提出していた原稿が
添削されて返ってきていた。
夫に買ってもらったものにまつわる話を書いた。
添削された箇所を書き直しながら
思い出して涙が出てきた。
悲しい、寂しい、悔しい・・・
そんな感情が入り混じって苦しくて。
そしてふと前を見ると、
結婚式のときの写真が写真立てに入っている。
あ、夫はこんな顔をしていたっけ。
最期の1ヵ月は別人のような顔になっていたから
結婚した夫と亡くなった夫は別の人だと、脳が思い込んでいる。
私の夫はどちらの人だったのだろう?
亡くなった夫はいないけど、結婚した夫はどこかにいるはずだ。
そんな気がするんだけど
いないことはわかってる。
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