エコー検査の予約が13:30。
早めに来るようにということだったので
13時に病院の駐車場に入った。
来院受付をして検査室受付に着いたのが約15分頃。
ほぼ時間通りにエコー検査が始まり、10分くらいで終わった。
乳腺外科の予約が14:10。
外科受付に着いたのは13:45頃。
そのとき掲示板には『ただいまの診察は90分遅れです』と出ていた。
「診察が遅れているので、一旦外出しますか?
それとも、このままお待ちになりますか?」と聞かれ、ここで待つと答えた。
それからほどなく、掲示板の文字が変わった。
『ただいまの診察は4時間遅れです』
はい?
14時の時点で11時台の予約の人の診察が終わっていないとのことだ。
でも、乳腺外科のS医師の患者たちは慣れっこだ。
今日中に終わればいいよね、くらいに思っている人が大半だ。
その中で、一人の年配の患者が怒り出した。
「こんなに待たせて平気だなんて、この病院は患者をバカにしている!」
なだめる受付職員を無視して帰ってしまったようだ。
気持ちはわかる。
だけど小さな変化を見逃したくないというS医師の姿勢も良いと思う。
(神経質すぎるという批判もある)
そんなこんなで、18:20頃やっと診察室に入れた。
4時間遅れ。時間通り。そこが時間通りでどうする。
診察室に入ってからが長い。
S医師は診察室を2つ(時には3つ)使って行き来しながら
同時に複数の患者を診ていく。
こちらで服を脱いで診察の支度をしている間に
隣の部屋から説明している声が聞こえてくる。
10分弱後、ようやくS医師が来て触診。
今日の画像を見ながら説明。
最中にあくび。びんぼうゆすり。
あくび?
びんぼうゆすり?
去年まではそんなことはなかった。と思う。
少なくとも、患者の前ではビシッとしていたはずだ。
電子カルテに打ち込む文字も時々意味不明になる。
指のポジションが違っているのかと思ったが
正しい位置でキーボードを操作している。
それなのにぜんぜん日本語になっていない。
タイピングは早いけど何度も打ち直さなくてはならない。
この状況(4時間遅れの診察)で、その時間が無駄だ。
大丈夫か?
タイピング、代わりましょうか?と言いたくなった。
待合室で小耳に挟んだところ、S医師はもう手術をしないらしいという。
「目がだんだん見えなくなってきているらしいよ」と
患者がウワサしていた。
それだけか?
ストレス性の精神疾患か一種の認知症って可能性は?
(なんてことをいっては失礼だけど)
疲れているだけかもしれないけど、何か変だよ。
前回のマンモの画像や血液検査の説明は省かれ、
今回のエコーで9mmほどの怪しい腫瘍状の影が映っているからと
MRI検査を勧められた。
私が画像を見た感じでは、それはのう胞だと思った。
「もともとのう胞があって、経過観察で通院していたので
それはのう胞ではないのですか?」と言ってみたが、
検査しなければわからないと言われれば、それは確かにそのとおり。
8月にMRIを撮って、その結果、異変があれば
その日のうちに生検することになった。
帰宅したのは19時。
もう夫もいないし、充分楽しく生きたし、
来年から乳腺外科の診察はやめてもいいかなと思った。
疲れた。
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