たまには愚痴

夫の遺産を法律通りに分けるという話をして

(というか夫の二女が、当然そうするという前提で話を持ってきたので)、

遺産分割協議書を作ったら署名捺印が欲しいと

夫の子供たちに話をしたのは、2月中のこと。

そこに実印が必要だから、持っていなければ作ってほしいとお金を渡して

印鑑証明と戸籍謄本も必要だから準備してねと伝えたのは3月上旬だったはず。


役所関係の手続きやら医療・介護関係の後処理やらが終わって、

遺産分割協議書をひとりでやっとこさ作り、

夫の口座がある金融機関で相続に関する書類をもらって、

ちょうどその日にたまたまうちに来た夫の長男に、

書類を確認して署名捺印して、お姉さん二人に回してねと言ったのは

先月23日だった。


それなのに、4月に入っても誰からも音沙汰がない。

そんなに時間がかかることなのか?

まだほかの金融機関の口座も手続きが必要だし、

不動産の名義変更もしなければならないし、

それは全部平日にしかできないことだ。

私がこの先、仕事をするとか、職業訓練講座を受けるとかいう時に、

相続の手続きのために何度も休みをとることは難しいのではないか。

自分たちは仕事をしていることを理由に

手続きを全部私に丸投げしているのだから

私が仕事を始めたら手続きができなくなるとは思わないのか。

それとも、私の生活費のことは気にしたこともないのかもしれない。


しびれを切らして、こちらから

「書類に署名捺印できたら、早めに手続きに行きたいので

受け取りに行きます。連絡してください。」と連絡をした。

そしたら、「話し合いの場を設けるかと思って連絡を待っていた」と言われた。


何の話し合い?

意味が分からない。

法律通りに、妻二分の一、子供たち六分の一で、

馬鹿らしいと思ったけど、一の位まできっちり割って数字を出してるよね。

しかも、振込手数料はこっち持ちの予定だ。


家にある夫の雑貨も全部換金して分けてほしいとでも言うのだろうか?

でも、この家にあるのは、夫と私が結婚してから購入したものがほとんどで

それは夫のものであり、私のものでもある。

私が生きている間は、夫の子供たちにとやかく言われるものではないはずだ。


だいたい、夫が元気な間も、こちらからわざわざ訪ねていくばかりで

向こうから会いに来ることはほぼ皆無だったし、

病気になってからも月に1~2回、10分か15分くらい顔を見に来るだけで、

看病も介護もその手伝いすら、何もない。

おまけに私と再婚するまでは、ほぼ没交渉だったではないか。

心情的には、むしろ感謝してもらいたいくらいだ。

そのうえ、嫌な顔もせずに遺産分割に応じるのだから何の不満があるのか。



とね、なさぬ仲だと、不満が心の底に渦巻いているわけだ。

夫の子供たちだってそうなんだろうけどね。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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