外科的生検覚書

★手術

18日(金)

AM9:00外科で受付、簡単な問診、検温と血圧、脈拍のチェック。

AM9:30過ぎ、手術室のある階へ夫と共に移動。

         ドアのところで彼と別れ、彼は階下の外科の待合室へ逆戻り。

         私は、最初のドアに入り、名前の確認をして

         更衣室に案内され手術着に着替える。

         担当のナースは2人。

         手術台で、心電図や酸素値を測る装置をセットされ、

         台が狭いからと、両手をバンドで軽く固定される。

AM10:00頃、ドクター入室。今回の検査を勧めたS担当医と、

         サブで、初めてお会いするMドクター。         

         エコーで患部を見るが、病変の特定ができず。

         MRIの画像とあまりにもかけ離れているように見える(らしい)ので

         再び名前と生年月日を確認され、ナースも患者IDのチェックをする。

         「たまに、あなたのようにごく初期でわかりにくい人がいるんですよ」と

         Sドクターが言う。

AM10:15頃、局部麻酔、切開。患部にマーキング(着色と針金のようなもので場所の特定)

         このとき、中まで麻酔してしまうとマーキングできなくなるというので

         痛みがあっても「ごめんね、ちょっとがまんして~」と言われる。

         麻酔が入ってないところに針金刺してるんだから痛い。

         マーキングができると、中にも麻酔を打ち、電気メス(たぶん)で

         患部の切り取り。

         途中、麻酔が効いている範囲より外に電気メスがいったので

         「痛いです~」と申告し、麻酔を追加してもらう。

         MRIの画像を見ながら、「こんなにわかりにくいのは初めてだよ」とか

         ちょっと愚痴っぽく言いながら(意識があるので全部聞こえてる)

         最終的に最大部分で約5cm×10cm×1.5cmくらいの組織が切り取られた。

         一応、見せてくれたけど、見てもわからないし・・・。

AM11:00頃、形を整え、体液が中に溜まらないように排出する管を入れ、縫合して手術終了。

         局部麻酔とはいえ、というか、局部麻酔だからこそ?

         緊張しまくりで、術後は結構フラフラ。

         手術室のドアを出ると、泣きそうな夫が迎えに来ていた。

         泣きたいのは私のほうだってーの。

         

翌日は土曜で休診日だけど、ガーゼ交換&ドレーン(管)抜去のため来院するようにとのこと。

休日・救急受付の入り口をナースが案内してくれて、会計を済ませ薬を受け取って、その日は帰宅。

5回分の痛み止めと2日分の抗生物質が出た。

痛み止めは1度飲んだら6時間くらい空けないという事だったけど、就寝までにすでに3回分使用。

どこが痛いのかわからないくらい、胸の辺りの前半身全体がジリジリ痛む。 

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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