再建後1年ごとの診察

2011年に乳房再建をし、その後1年に1回のチェックを受けている。


一番最初の診察時に担当の看護師がついた。

彼女は看護師としてはキャリアがあるようだったが、その時は

この病院ではまだ新人の様だった。

よく手術室に入っているので、毎年の診察時に必ず会えるわけではなく

今回、3~4年ぶりに診察の時についてくれた。

久しぶりにガールズ(?)トークができて、何だか懐かしく嬉しかった。


当時はまだ乳がん全摘後の乳房再建は保険の対象ではなかった。

自費のため、実施している病院は限られていたのか、

いつ行っても患者が多かった印象がある。

完全予約制で待ち時間はないが、遠くから通う人も多く(自分含む)

交通機関の時間の関係で早めに着いて待っている人が数人はいたものだ。


以下、乳房再建ナビより抜粋

長い間、乳房再建に健康保険が適用となるのは、自家組織による乳房再建のみでした。2013年7月から、一部のティッシュ・エキスパンダー(皮膚拡張器)とブレスト・インプラント(ラウンド型)が、2014年1月からはインプラント(アナトミカル型)が、乳がんで乳房切除術(全摘術)を行った患者さんに対する乳房再建に限り、健康保険の適用下で使用できることになりました。

インプラントによる乳房再建の費用は片側100万円程度といわれてきましたが、健康保険の適用により30万円程度で受けられるようになりました。その結果、下記の表のように、すべて保険適用の製品を使った場合、ティッシュ・エキスパンダーの挿入を含めたインプラントによる再建の費用は、自家組織による再建の費用と大差がなくなりました。乳房再建術を検討するうえで、インプラントによる再建の費用のハードルが下がったことは、患者さんにとって朗報といえるでしょう。(以上、http://nyubo-saiken.com/reconstruction/08.htmlより)


保険適用になってから、全摘した病院でそのまま再建をする患者が多いのか、

再建を専門にしていた病院なので患者が減ったような気がした。


胸の状態は、年齢とともに皮膚や膜が硬くなっていくので、

再建したところは、だんだん突っ張った感じや違和感が出てくるそうだ。

拘縮した膜を切ると突っ張り感はなくなるということ。

その際に新しいシリコンに入れ替えるのだが、

シリコン代も含めて、保険で手術が可能だそうだ。

品川にあるこの病院では、日帰り手術になる。

色々な面で負担は少ないので、違和感が大きくなったらまた相談してくださいとのこと。


とりあえず今は、夫の病状とそれにかかる手間と時間と費用が先決で

自分のことは後回しだ。

ほぼひとりごと

2010年、乳がん発覚(DCIS・0期)、患側全摘手術、2011年再建、2018年サイズダウン。 2015年、夫の肺腺癌発覚(胸水確認・4期)、2016年多発脳転移、2017年髄膜播種、多発骨転移、かえらぬ人に。 2017年X'mas、診断:PTSD・うつ。双極性障害の疑い。2021年、発達障害の疑い。 そんな日々の記録と愚痴。

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